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オリジナル制服プロジェクト その2

2014.07.09

前回に引き続き、名古屋モード学園様のご協力で始まったオリジナル制服デザインプロジェクトについて、レポートさせていただきます!!!

突然ですが、この写真を見て頂いて名古屋モード学園様の教室の形がつたわるでしょうか???

名古屋モード学園様の教室内イメージ写真

不思議な形になっていますよね?奥に向かって曲線を描いています。

授業の一環として名古屋モード学園様で第一名誠の説明をさせていただく際に同行してもらったコンサルタントの先生も「ファッションデザインの専門学校ということだけあって、同じ形の教室がひとつもなかったような・・・」と驚かれていました。

こういう環境で勉強に励んでおられる学生の皆さんに制服のデザインをしていただけることは、ほんとうに貴重な機会だと改めて感じました。
またまた前置きが長くなってしまいました(汗)今回のブログの本題、学生さんとのやりとり質疑応答についてレポートしますね。

第一名誠からお伝えしたこと(抜粋)

第一名誠から、名古屋モード学園の学生の皆様にお伝えしたことは、以下の内容でした。

・若者がドライバーになりたがらない
・ドライバーの社会的評価が低いこと
・ドライバーが誇りを持てるような制服を提供したい
・ドライバーがやる気になる制服を提供したい

ドライバーがやる気になる制服

第一名誠のドライバーは、お客様の荷物とともに安心をお届けする貴重な人材です。彼らのモチベーションが上がるような制服を作っていただきたいとお願いしました。

学生さんからの質問

●ドライバーの平均年齢は何歳ぐらいですか?
●どういった従業員がいますか?
●洗車は自分で行うのですか?
●フォークリフトはドライバーが操作しますか?

質問の一つ一つに意図がありますよね。

制服を着用するスタッフの年齢よって、スタッフの特徴や作業内容によって、デザインが変わるのは当然のこと。それを一つ一つ質問で訪ねてくれて、確認してくれる。依頼する側としてここまで細かく考えてこなかったのが恥ずかしいくらい、鋭い質問をたくさんいただきました。名古屋モード学園の学生さん

こちらからの要望をお伝えし、授業もあっという間に終わりの時間に。運送業の現状や、ドライバーを取り巻く環境、そして第一名誠の想い・・・これらをうまく伝えられたかどうか、いささか不安ではありますが、学生さんたちの熱意のお陰で期待が大きく膨らむ時間でした。

これからどんな制服が完成するのか、楽しみです。
ブログをご覧を皆様には、定期的に報告していきますね!
最後に、ご協力いただきました名古屋モード学園様、ほんとうにありがとうございます。これからもよろしくお願い致します!