INTERVIEWS 社員インタビュー

第一名誠に入社された経緯は?

以前勤めていた会社で先代社長と同期だったんです。当時、先代社長が営業所長だったときに同じ営業所に配属されており、仲良くさせてもらっていました。

先代が会社を作るとき、そのまま会社に残るか、先代と一緒に行くか迷ったんですが、それまでお世話になっていて話の合う社長からの誘いに応じることにしたんです。会社の歴史と同じ年数を勤務していることになりますね。

普段、どんなお仕事をしていますか?

定年後は、社長からの薦めで運行管理の補助として再就職させてもらいました。早朝の点呼業務を行っています。
ドライバーが4時に出発するため、その前に来て、見送る役目ですね。
工事や事故などによる渋滞情報も入手次第、ドライバーへ伝え、ルート変更のアドバイスも行っています。
現役時代は、もちろんトラックのドライバーをしていました。

今までで印象に残っている仕事のエピソードは?

第一名誠に入ってから、仕事が大変だと思ったことがありません。第一名誠は、道路交通法にある必要な休憩時間や連続運転が可能な時間などの決まりをしっかりと守っているため、無理な残業もないんですね。
細かい決まりでもしっかり守る会社なので、中には鬱陶しく思うドライバーもいるかもしれませんが、逆に規則は守らないといけないと思うドライバーももちろんいます。でも、ドライバー目線で見ると、やっぱりいい会社だと思います。従業員のことを気にかけてくれていますし、居心地がすごく良い。

会社を作ったときに「今までは自分の家族だけを守れば良かったが、これからは従業員と従業員の家族のことも守っていかなければならない」と先代と話をしたのを覚えています。先代はそのことをずっと気にして、忘れないようにしているのだと思うんですね。

第一名誠の魅力的なところは?

社長の人柄ですかね。ドライバーに決して無理をさせないという考えをしっかり持っています。

配車についてもドライバーに対して配車係が一方的にスケジュールを押し付けるのではなく、双方が話し合って決めています。ドライバーもひとりひとり性格が違うため、押し付けるとどうしても反発してしまう。そのため、配車係はドライバーの意見もきちんと聞きながら臨機応変に対応してくれています。

もちろん守らなければならないルールもありますが、あたたかい雰囲気の中、和気あいあいとしていて、良い会社だなとつくづく思いますね。
それから怠慢での欠勤がないのも特徴です。
気分が悪いから、雨が降って濡れるからなどの理由でドライバーが休むことをしない。会社からある程度の責任を与えられており、仕事にも誇りを持っているため、容易に休むという選択をしないんだと思います。
簡単に休む人がいないから、「この人が休むから、自分も休んでしまおう」という負の連鎖が起きない。
会社が従業員を大事にしているからこそ、その期待に答えようとするんです。入社する新しい従業員も、類が友を呼ぶように、真面目な人間が多いですね。
とは言え、トラックに初めて乗るような、二十歳そこそこの若者も入ってきます。ヤンチャな若いドライバーが入社したことがあり、初めて会ったときは茶髪にピアスで「大丈夫かな?」と思っていたこともありました(笑)。でも、1~2ヶ月経つとヤンチャな面が消えて、自分から茶髪を黒髪にしたり、ピアスを外したり、自然と変化が見られるようになったんです。

第一名誠の良い雰囲気を少しでも感じ取ってくれたら嬉しいですね。